北海道・札幌・ススキノの今

「夕張メロン」の収穫時期が近づいた。夕張市沼ノ沢の夕張メロン組合長、舟津裕司さん（４９）方のハウスでは「夕張キング」がすくすくと育っている。

　今年は１月末に種をまき、接ぎ木を行った後、３月上旬に定植。ミツバチによる受粉を経て、４月上旬から実を付け始めた。今は直径１５センチ前後、重さ１・３キロ余りに生長している。順調に育っており、５月中旬には出荷出来そうという。

　夕張メロンは過去２年間、天候に恵まれず、生産量、販売額とも伸び悩んだ。舟津さんは「（財政再建団体になった）夕張市の再建元年に、我々が明るい話題を提供したい」と、今年の作柄に期待している

(毎日新聞引用)