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ヒルマン監督がV争い真っ只中に辞任表明

去り際もシンジラレナ~イ! 日本ハムのトレイ・ヒルマン監督(44)が8日、今季限りでの退任を電撃発表した。札幌ドームでの西武戦後に会見し、来季から生活、活動拠点を米国に移すことを明かした。球団からの残留要請は固辞。メジャー監督就任を目指した昨オフのドタバタの去就騒動を再発させないため、リーグ首位と好調ながら、シーズン中の異例の時期での発表になった。球団もパニック状態で今後、来季監督候補の人選に早急に着手する。

 いきなりの「サヨナラ」だった。ヒルマン監督がこの日、「特別記者会見」と題した去就表明の場を突如、設定した。「今季限りで北海道日本ハムファイターズを退団する意思を固めました」。試合開始前のスタッフミーティングではコーチ陣に、試合後には選手とスタッフを全員集めて約15分間にわたり、今回の決断に至る経緯、今後の展望などを説明した。レギュラーシーズン21試合を残した時点で、来季、日本を去ることを表明した。

 せめてもの球団への配慮だったが、その半面「個人主義」の国・米国人らしい去り際になった。大社オーナーへ意向を伝えたのは8月8日。その後、続投を希望していた球団サイドは翻意させようと再三、説得したが、意志は固かった。ヒルマン監督が早期発表にこだわった理由の1つは、メジャー監督就任を目指した昨オフに、日本ハム残留との「両てんびん」の就職活動で起こしたドタバタ騒動の再発防止。球団サイドはシーズン終了後の表明を要望したが、同監督の強い希望に折れる形で、異例の時期の退任発表になった。

 残留要請を固辞した最大の決断理由は、家族の問題だった。「お金で買えない、取り戻せない時間というものがあるのではないか」。長男トーマスJr.君(14)長女ブライアンナちゃん(9)の教育環境と、独り身の父ロイスさん(73)を考慮し、生活拠点を移すことを決めた。現時点では米球界での再就職のメドは立っておらず、周囲には「働けるならマイナーでもどこでもいい」と話しているという。昨オフは夢だったメジャー監督就任へ、地元テキサスのレンジャーズなど3球団の面接を受けたが、今回は当てもなく、裸一貫で、米球界復帰を目指すことになった。

 球団側も約1カ月前に意向を聞いていたとはいえ、困惑は隠せない。それでも昨季、新庄氏がシーズン序盤で電撃引退表明するなど“免疫”があるためか、大社オーナーも「(時期は)異例かもしれないけれど、日本ハムじゃあり得ない話じゃない」と笑い飛ばした。今後は急ピッチで後任の監督の人選に着手。来季続投で大筋合意している高田GMを中心に行っていくことを確認。同GMが手腕を高く評価している梨田昌孝氏、牛島和彦氏(ともに野球評論家)ら複数候補をリストアップし、絞り込んでいくことになりそうだ。

 会見前に事情説明を受けた選手たちは、ミーティングを実施。選手会長兼主将の金子誠の「精いっぱい、変わりなくやろうよ」という声に同調したという。ヒルマン監督も「これでサヨナラじゃない。あと2カ月半シーズンをやろうと思っている」などとゲキを飛ばしたという。シンジラレナ~イ!退任表明の結果は吉と出るのか凶と出るのか-。いずれにしてもパ連覇、2年連続日本一を目指す好位置に付けるシーズン佳境で、刺激が十分過ぎるサプライズには違いなかった。

(日刊スポーツ 北海道版 引用)

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