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【厚真】胆振管内厚真町議会の筒井徳泰副議長（６４）が酒を飲んで車を運転したとして、道交法違反容疑で苫小牧署から事情聴取されていることが十九日、分かった。調べに対し、筒井副議長は飲酒運転を認めているという。同署は、近く酒酔い運転か、酒気帯び運転で反則切符を切る方針。

　同署によると、筒井副議長は十五日午後四時ごろ、厚真町の町道で乗用車を運転し、道路脇の街路樹に接触。タイヤがパンクするなどしたが、そのまま車で帰宅したという。事故を目撃した近くの住民が同署に通報、同署員が筒井副議長宅を訪れて呼気検査をしたところ、呼気一リットル中のアルコール濃度が○・五ミリグラム前後と、基準を大幅に上回る数値が検出された。

　同署は、筒井副議長が十四日夜から十五日昼にかけて、知人宅などで飲酒していたとみて調べている。筒井副議長は二○○○年にも酒気帯び運転で摘発され、同町議会総務・文教常任委員長を辞職している。

(北海道新聞　引用)